LECTURE

売り専って何?


ちょっとディープなゲイ向け風俗について紹介するわ

 
新宿二丁目

 
女性が好きな男性向けの風俗は、全国いたるところにあるわよね。
男性が好きな女性のための風俗も増えてきているわ。
もちろんのことだけど、ゲイ向けの風俗もあるの。
それは世界有数のゲイタウン「新宿二丁目」にも存在するの。
今回はちょっとだけディープなゲイ向け風俗の世界・売り専についてご紹介するわよ。
売り専は大きく分けて、店舗型と出張型の2つに分けられるの。
店舗型は、一見すると普通のゲイバーみたいな外観で、中に入ると男の子(ボーイ)がずらっと立っているの。
その中に気に入った子がいたら店内指名をして、一緒にお酒を飲んだり、談笑したりするわけ。
そして、気に入ったら外に連れ出すの。こういった「売り専バー」は二丁目にも結構多く存在しているの。
こういうバーは女性NGの場合がほとんどだから、適当に入ると「女性のお客様はご遠慮願います」とか言われちゃうので、注意が必要よ。 出張型はHPや写真なんかを見て、タイプの男の子を見つけるの。
そうして、店の近くで待ち合わせたり、自宅やホテルまで出張してもらって会う、というタイプ。
「新宿二丁目」には、出張型売り専で働くボーイたちが待機している場所もあるわ。
そういうお店はド派手な看板を出しているところは少ないから、間違えて入ることはないかな。
入っても明らかにゲイバーとは違う雰囲気だし、すぐにわかると思うわ(笑)。
 

「売り専=性行為」ではないのよ

 
新宿二丁目
 
 
まあ、売り専は性行為を求めて買う人が多いのは事実だわ。
でも、それを目的とする人だけじゃないのも、売り専の特徴よ。
例えば、ボーイと一緒にデートをするだけのお客さんもいるわ。
お客様の年齢層も幅広く、下は20代のお客様もいれば、上は70代のお客様もいるみたい。
例えば、わたしの友だちの例を挙げると、その子は20代の勤務医。
お金はあるけれど、休みは全然ないの。そんな時、気軽にタイプの男の子とデートをするために、売り専ボーイを買っているわ。
頻度は月に1回くらいだけど、5時間のロングコースを利用して、カップルみたいにショッピングに行ったり、ディナーを楽しんだりするみたい。
そして、性行為はなく、さようなら。
そういう売り専の使い方をしている人もいるわ。
売り専は身体だけでなく、お客様の心に寄り添う仕事。
単なる性風俗と片付けるには難しい、とても大変で重要な仕事だってことを、皆さんも覚えていてほしいわ。

 

 
 
 

 
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